事務所概要

事務所概要

お客様の不安を「笑顔」に変えるリーガルサービスで、社会に貢献する

ごあいさつ

 

お客様とのつながり

不動産売買の登記手続きを専門に扱う事務所などに在籍し、不動産登記業務を中心に経験を積んできました。そのような仕事では、1度お客様と関わったら関係性は終わってしまいます。
ゴールは決まっており、そのゴールに向かって確実に結果を出すことだけが求められます。
お客様の家族関係や、お客様の5年後、10年後に目を向けることはありません。
しかし、誰しも年を重ねるごとに「相続」「認知症」など様々な法律問題が起きる可能性があります。
残念なことに多くの方が、それらの問題に直面してから解決策を考えています。
それは、法律に関する知識がないことや、将来問題が起きる可能性があることを認識していないためです。

 

開業のきっかけ

私には、障がいのあるいとこがいます。障がいのある子のことを叔母の家族で抱え込んでいる様子を見て「法律家としてできることはないか」と、いつも心のどこかで思っていました。
私自身、出産を経て子を持つ親の立場になったことで初めて、叔母家族が抱える不安や悩みの大きさを実感しました。子を持つ立場になったことは、「司法書士としてもっと社会貢献ができることはないだろうか」と感じながらも、ずっと行動に移せなかった私の背中を押してくれるきっかけになりました。そして、もっと深くお客様と関わる仕事がしたい、障害のある子を持つご家族を支援する専門家になりたいとの思いから独立しました。                                                                                     しかし、叔母の家族のためと思い、家族信託を学んでいた矢先に、叔母が亡くなってしまいました。叔母は、当時54歳。それは、叔母が病気であることの連絡を受けてから1週間以内のことでした。叔母家族は、障害のある子のことを思いながらも、何も対策をしていませんでした。私は司法書士として、叔母家族をサポートでいる立場にあるにもかかわらず、何もできなかったことを深く後悔しました。                                                                           今まで問題を先延ばしにすることのリスクを何人もの方にお伝えしてきたのに、専門家である私自身も「まだ若いから大丈夫」と安易に考えてしまっていたのです。            叔母が自分の家族が抱える問題点を知っていたら、自分が病気であることの宣告を受けた時に何か行動をしていたかもしれません。しかし、叔母にはその知識がなかったため、対策を取る機会さえ与えることができませんでした。

 

仕事への想い

私はこの出来事をきっかけに、「制度を理解したうえで、家族信託をしないという選択をしたかもしれない。しかし、検討したうえでやらないのと、何も考えずにやらないのは全く違う」ということに気付きました。
家族信託に限らず、その他の生前対策も知識がなければ活用することができません。
そして何より、自分や自分の家族にどのような問題が起きるのかを認識していなければ、たとえ知識があっても「他人事」になってしまいます。
大切なのは、「自分や大切な人が幸せになれる理想の未来は何か」という「問い」を立てることです。そして、どのような問題が起きるとその理想は叶わなくなるのか、その問題が起きる可能性はどれだけあるのかについて、家族全員が認識することです。
お客様の望む明るい未来につなげるため、様々な問題点やその解決策の情報を発信し、「お客様の不安を笑顔に変える」、私はそんなお手伝いをしていきます。

 

事務所概要

事務所名  みやがわ司法書士事務所
 代表者    宮川千春
 所在地    岐阜県可児市桜ケ丘四丁目131番地
電話番号  0574-58-5626
FAX番号  0574-58-7013
営業時間    平日9時~17時(※完全予約制)
代表略歴    昭和59年生まれ
        平成19年 司法書士試験合格
        令和1年 開業

 

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